OKXのトレード日誌

FOQUSは、OKXの口座のトレード日誌を自動でつけます。USDT・USDC建て無期限スワップのポジションはすべて手入力なしで記録され、手数料、資金調達料、損切りの履歴も残ります。接続に必要なのは、Read権限だけのキーと、そのシークレット、パスフレーズです。日誌はずっと無料です。

FOQUSがOKXから記録するもの

FOQUSは、USDTとUSDCを証拠金とするOKXの無期限スワップ(BTC-USDT-SWAPやBTC-USDC-SWAPなど)を記録します。

ポジション保有中は、損益、損切り、保有時間がリアルタイムで更新されながらFOQUSに表示されます。追加エントリーと一部決済は、それぞれ価格、数量、手数料つきの独立した操作として記録されます。損切りと利確をいつ設定、削除、移動したかもFOQUSが記録します。資金調達料は精算のたびにトレードに加算されます。

ポジションを決済すると、手数料と資金調達料を含めた結果が出ます。ロスカットは独立したイベントとして表示されます。その横には、エントリーの指値注文(どれを発注、変更、キャンセルしたか)も並びます。

約定の前後についても、FOQUSは状況を残します。エントリー時の残高とほかのポジション、そして市場のスナップショット(価格変化と出来高、RSI、資金調達率、未決済建玉)です。さらに、エントリー、追加エントリー、一部決済、決済のそれぞれ前後1分間のOKX自身の板も記録します。無料プランでは、この記録が1日10回まで含まれます。

対象外:現物とマージン取引、満期のある先物、オプション、BTC-USD-SWAPのようなコイン建てのスワップ。接続前に建てたポジションも含まれません。OKXの口座履歴には板がなく、約定せずにキャンセルされた通常注文をOKXが保存するのは2時間だけだからです。そのためFOQUSは、接続したその時から各トレードを自ら記録します。

対応するOKXのサイト

OKXには3つの別々のサイトがあり、それぞれにAPIアドレスがあります。キーは、作成したサイトのアドレス経由でしか使えません。FOQUSは3つすべてのアカウントを接続できます。

登録したサイトFOQUSが読み取るAPIアドレス
okx.comopenapi.okx.com
my.okx.com(欧州経済領域)eea.okx.com
app.okx.com(米国とオーストラリア)us.okx.com

サイトはFOQUSが自動で判別します。まずopenapi.okx.com、次にeea.okx.com、最後にus.okx.comを試し、キーを認識したアドレスを保存します。どれも認識しなければ何も保存されず、接続画面に「OKX doesn’t know this key. Check the API key.」(OKXがこのキーを認識していません。APIキーを確認してください)と表示されます。

FOQUSによるOKXキーの確認:3つのOKX APIアドレスを順に試し、次にパスフレーズ、次に権限がread_onlyだけであることを確認
OKXのキーが通るチェックを上から順に。右側は接続画面に表示される文言です。

OKXで読み取り専用APIキーを作成する方法

  1. 登録したOKXのサイトにログインします。プロフィール → API and connections → Create API keyを開きます。アプリではMenu(⋮⋮⋮)→ API → Create API keyです。
  2. キーの名前(例:FOQUS)を入力します。取引に使うアカウント(メインアカウントかサブアカウント)と、キーの用途を選びます。
  3. IPアドレスの許可リストは空欄のままにします。FOQUSはアドレスを公開していません。
  4. PermissionsではReadだけを残します。TradeやWithdrawはオンにしないでください。Transfer、Loan、Earnが表示されている場合も同様です。
  5. キーのPassphrase(パスフレーズ)を決めて控えておきます。OKXはパスフレーズを復元できないため、忘れた場合はキーを作り直すことになります。
  6. 確認して、API keyとSecret keyを保存します。
  7. FOQUSのアカウントを作成し、OKXを選んで3つの項目に入力します:API key、API secret、Passphrase。Connect exchange(取引所を接続)をクリックします。

メニューの名称は、OKXサイトのバージョンや地域によって異なります。一部の地域では、口座に100 USD以上の資産がないとキーを作成できません。

OKXは、IPに紐づけておらずTradeまたはWithdrawの権限を持つキーを、14日間使われないと削除します。FOQUS用のキーにはそうした権限がないため、このルールは関係ありません。そのほかの失効ルールは、OKXのAPI FAQの「Will the API key expire?」で説明されています。万一OKXがキーを無効にした場合、FOQUSのアカウントには「The venue refused this key — the account is not updating」(取引所がキーを拒否したため、アカウントは更新されていません)と表示され、新しいキーを待つ状態になります。

OKXのキーをBinanceやBybitのキーと並べて解説した読み取り専用APIキーのガイドもご覧ください。

OKXのキーをFOQUSに渡しても安全ですか?

  • 権限はOKX自身から取得します。 接続時にFOQUSはキーの設定を取得します。そこにはOKXが権限をread_only、trade、withdrawとして示しています。read_only以外の権限があれば「The key is not read-only」(キーが読み取り専用ではありません)と表示され、キーは破棄されます。
  • 読み取りだけです。 FOQUSがOKXに送るのは読み取りのリクエストだけです。注文の発注やキャンセル、アカウント間の資金移動、出金はできません。
  • 暗号化して保存: シークレットとパスフレーズ。APIキーと、キーのOKXサイトのアドレスはそのまま保存します。
  • 接続の解除: FOQUSでアカウントを削除すると、そのトレードも一緒に削除されます。その後、OKXのプロフィール → APIでキーを削除してください。

日誌は口座のトレードを、表、チャート付きのカード、週・月・年のレポートにまとめます。そこからMAEとMFEで各値動きのどれだけを取れたかがわかり、ポジションサイズ計算ツールで損切りに合わせて次のエントリーを計画できます。手作業の記録もできます:トレード日誌テンプレートは無料です。ほかにも接続できます:Binance、Bybit、MetaTrader 5。

OKXのトレード日誌:よくある質問

OKXのパスフレーズはどこで手に入りますか?

パスフレーズはキーの作成時に自分で決めます。OKXアカウントのパスワードとは別のものです。後から確認することはできないため、なくした場合はキーを削除して作り直してください。

FOQUSに「Incorrect OKX passphrase」と表示されるのはなぜですか?

「Incorrect OKX passphrase」は、OKXのパスフレーズが正しくないという意味です。OKXはキーを認識しましたが、パスフレーズを受け付けませんでした。必要なのは、そのキーを作成したときに設定したパスフレーズです。キーごとに別のパスフレーズがあります。キーボードの入力モードと大文字・小文字を確認してください。

欧州、米国、オーストラリアのOKXアカウントでも使えますか?

はい。キーがokx.com、my.okx.com、app.okx.comのどのサイトで作成されたかをFOQUSが判別し、そのサイトのアドレスを通してトレードを読み取ります。

OKXの過去の履歴は取り込まれますか?

いいえ、意図的にそうしています。過去の履歴はトレードを振り返るには情報が足りません。板がなく、約定せずにキャンセルされた通常注文をOKXが保存するのは2時間だけです。そのためFOQUSは、接続したその時から各トレードを自ら記録します。それ以前に建てたポジションは、後で決済しても対象外です。FOQUSはその損切りもエントリー時の口座も見ていないからです。

OKXのサブアカウントを接続できますか?

はい。サブアカウントの中で、権限と専用のパスフレーズを設定してキーを作成してください。メインアカウントとサブアカウントのキーやパスフレーズを取り違えないでください。FOQUSはそのサブアカウントのトレードを記録します。

出典

  • OKX: API FAQ — ウェブサイトとアプリでのキーの作成手順。パスフレーズは確認も復元もできないこと。Transfer、Loan、Earnの権限。一部の地域での100 USDの条件。サブアカウントのキー。キーの失効。2026年9月28日更新。
  • OKX API: Order history (last 7 days) — 約定せずにキャンセルされた通常注文は2時間保存されること。
  • OKX API: Order book — 板のリクエストは銘柄と深さを指定するだけで時刻は指定できず、現在の板を返すこと。
  • OKX API v5 — Read、Trade、Withdrawの権限。1つのキーにIPアドレスを最大20件。IPに紐づけておらずtradeまたはwithdrawを持つキーは14日間使われないと失効すること。my.okx.comとapp.okx.comのAPIアドレス。FOQUSが確認するpermの項目。

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